梨の保存方法は新聞紙を使おう!長く持たせおいしく食べる方法を解説

梨はいただくタイミングが重なって、食べきれないってことがありませんか?そして傷むのが早い気が…

  • どうやって保存すると長持ちするの?
  • 常温で保存しても大丈夫かな
  • 切った後に食べきれない時はどうしてる?

梨の保存方法は、新聞紙でくるみビニール袋にいれ、おしりを上向きにして冷蔵庫に入れると2週間ほどもつんですよ。

私が秋に楽しみにしていることは梨を食べることです。

そんな私が実践している長持ち保存方法を見ていきませんか♪

きっとこの秋は上手にもたせて、みずみずしい果肉を長い期間味わえること間違いなし!!

この記事の内容
  • 保存方法は新聞紙とビニール袋を上手に使おう
  • 常温で保存せずに冷蔵庫を使用するのが適切
  • 切ったあとの保存方法はしっかり閉じて冷蔵庫や冷凍庫へ

さて新聞紙をどう使うかこれから解説していきますよ♪

目次

梨の保存方法は新聞紙で!格段に長持ちする方法を伝授

梨の保存方法は新聞紙とビニール袋があれば大丈夫!!長持ちするにはこのアイテムが必須となります。

この時期になるといただき物のかぶり率が上がっちゃいますよね♪

ここでは下記2つの保存方法の豆知識をお伝えします。

  • 梨の保存は新聞紙とビニール袋でくるんで冷蔵庫へ
  • 梨を保存するときにはおしりを上にすると甘みが増す

近所からのおすそ分け、ふるさと納税で購入、梨狩りで採ってきたなど。

たくさんの梨が手元にあったらこの方法で長持ちできるチャンスです。

みんな大好きな梨、おいしく食べるために適切な保存をしましょう。

たくさんの梨を上手に保存するには2アイテムで簡単に解決。それは新聞紙とビニール袋です。

さっそく一緒にやってみましょう♪まずは新聞紙とビニール袋を用意します。

保存手順①

ひとつずつ新聞紙にくるみます。

もし大きくてつつみきれない場合は新聞紙を追加して。

保存手順②

つつみ終わったらビニール袋に入れます。

一つずつでも数個まとめてもOK。

以上で完成です。とてもとても簡単な保存方法でしょう♪

なぜこれだけでOKなの?

乾燥を防ぐためです。新聞紙でつつむ事により乾燥を防ぐ役割があります。

新聞紙でつつまなかったらどうなるの?

そのままビニール袋に入れてしまうと、呼吸により袋の中が湿りいたみやすくなってしまいます。

新聞紙、うちにはないよってあなたも大丈夫!

新聞紙がないご家庭は、キッチンペーパーやティッシュでもで代用可能!

保存方法は同じくひとつずつくるみ、ビニール袋に入れましょう。

大きい場合は2枚以上使ってしっかりつつむのがポイント。

梨を保存するときにはおしりを上にすると甘みが増す

さらに必見、梨の保存はおしりを上にして冷蔵庫に入れると甘みが増しますよ。呼吸を抑えることにより保存期間を延ばすことができます。

新聞紙とビニールでくるみ終わったあとは、おしりを上にして冷蔵庫に入れましょう。

なぜおしりを上にしたほうがいいの?

なぜなら糖度はおしりの方が高く、さかさに保存することで全体に甘みが浸透するんですよ。

果物って実は呼吸するのをご存じですか?

梨は、実の中の糖や酸を使い呼吸をします。ビニール袋に直接入れると、袋の内側に水滴がつき呼吸していることが分かります。

低温である冷蔵庫はその糖や酸を消費しにくいため、呼吸を抑え劣化を防ぐことができるんですよ。

冷蔵庫の中で約2週間ほど、みずみずしい姿を保つと言われています。

保存期間が長引くようであれば、ときどき袋の中の新聞紙やキッチンペーパーを取り換えましょうね。

梨の保存方法は常温ではなく冷蔵庫に入れよう

梨の保存方法は常温はだめ?そうなんです、梨の保存適正温度は5℃前後と言われ冷蔵庫並の温度が必要です。

ここでは置きっぱなしにしないほうがいい理由をお伝えしますね。

  • 常温で保存しないほうがいい理由
  • 梨は鮮度と気温が大事!

スーパーや道の駅で購入したものはすぐに冷蔵庫に入れることがベストですね。

新聞紙でくるんで保存する必要性がこれで分かりますよ♪

常温で保存しないほうがいい理由

梨は日持ちしません。追熟とよばれる性質がはなく、収穫後から味が落ちてしまうからです。

追熟ってなに?

果物を収穫したあと、さらに甘さと柔らかさを出すために一定のあいだ眠らせることです。

たとえば購入した時にまだ固かったり青かったりするものを少し置いておくと食べごろになるものです。

バナナやメロン、柿やアボカドなどが分かりやすいですね。

逆に寝かせても変化しないものが追熟しない果物ということですね

そうなんです。梨は収穫して枝から切り離した瞬間から鮮度が落ちていきます。

そのためあなたの家に着くころは収穫から日にちが経っていて、日持ちがしないのです。

さらに梨がたくさん食べることができる時期は夏の終わり頃から。

常温で保存すると暑さと水分量が多いため傷みやすくなってしまうのです。

梨は鮮度と保存期間が大事!

梨は意外とデリケートな果物です。保存方法で大切なのは鮮度と保存期間ですね。

購入したあとの保存方法は、できるだけ早めに冷蔵庫に入れることをおススメします。

鮮度が大事

先ほどもご紹介したとおり、梨は切り離した瞬間から鮮度が落ちてしまいます。

またあなたの手に届くまでに、収穫→選果場→卸業者→スーパーなど数日がたっています。

皮をむいて食べる時が一番の食べ頃。食べきれない場合はすぐにこちらで説明した方法を活用すると鮮度が保たれて保存ができるんです。

常温の期間は短い方が断然いい

もし室内での保存を好む場合は、直射日光が当たらない冷暗所で保管をすることが望ましいです。

その際の常温保存の適切な期間は2~3日ほどと言われています。

常温で保存している際は、食べる1時間前に冷やして食べるとさらにおいしくいただけますよ♪

本来は5℃前後で管理したい果物ですので、常温置きっぱなしは夏の終わりや秋の室内でもちょっと控えたほうがよさそうですね。

梨の保存方法は切った後にひと手間加えおいしく頂こう

梨を切った後の保存方法は、ラップ保存や冷凍保存がおススメです。おいしくいただくコツもご紹介!!

できればすぐに食べ終わったほうがいいですが、切った後にできることは下の3つ!!

  • 切った後はしっかりと密閉することが大事
  • 切った後の酸化を防ぐには砂糖水を活用しよう
  • 切った後に冷凍保存するコツ

少しのひと手間で変わる保存方法、切った後でもおいしくいただきましょうね♪

切った後はしっかりと密閉することが大事

梨を切った後は2日ほどで食べるのが望ましいです。食べきれなかった分はしっかりとラップやジップロックで密閉することが大事です。

すぐ食べるのが一番好ましいですが、やはり残ってしまうことありますもんね。

ポイントは、空気に触れさせないようにしっかりとガードすること!!

わが家は1~2日までには食べ終わるように気を付けています。

皿の下の方に梨の水分が溜まってきてしまうとぶよぶよになってしまったり、逆に乾燥して一部パサついたりしてしまいます。

切った後の酸化を防ぐには砂糖水を活用しよう

りんごと同様、梨はむいてしまうと酸化がはじまります。黒く変色するあの現象ですね

黒くなるのを防ぐにはどうすればいいの?

酸化を防ぐには、塩水、レモン水、砂糖水にくぐらせるといいですよ。

甘みが強い果物なので砂糖水にくぐらせる方がより甘くいただくことができます。私は砂糖水をチョイスしていますよ。

酸化を防ぐことで切った後の傷みを予防することができます

お弁当のデザートや、おもてなしのときなどにひと手間加えると、見栄え良く提供できますね♪

切った後に冷凍保存するコツ

梨の冷凍保存も選択可能。丸ごとではなく切った状態で冷凍すれば、触感が変わって違う変化を楽しめます。

冷凍庫での保存方法は8~12等分に切ったら、ラップやジップロックなどに並べてしっかりととじます。

水分を残したままだと傷んでしまうため、コツはしっかり拭くことです

冷凍したあとは自然解凍により、コンポート風にいただいたりシャーベット、スムージーとして活躍できますよ。

水分が多い果物なので、冷凍すると本来の触感とは変わってしまいます。

本来の甘味が強いので、おいしく活用できるのが梨の強みですね♪

まとめ

  • 梨の保存方法は、新聞紙でくるみビニール袋の中に入れることにより長持ちする
  • 新聞紙とビニール袋でくるんだ後は、冷蔵庫で保存するときに梨のおしりを上にすることにより甘みが全体に広がる
  • 常温保存は向かないので傷む前に冷蔵庫保存が必須
  • 常温保存がNGなのは、梨は追熟する性質がないため
  • 鮮度を保てないのは、枝から離した瞬間から新鮮さを保てなくなるから
  • 5℃前後での保存方法が望ましいので、常温では2~3日で食べたほうがよい
  • 切った後はしっかり密閉、ガードし空気を触れさせないようにする
  • 酸化を防ぐには、より甘みが強くなる砂糖水に漬けるのがおすすめ
  • 冷凍保存はできる、でも触感が変わってしまうためそれに応じた食べ方がある

梨って本当においしいですよね。だからこそ冷蔵庫で食べてもらうときを待っている間も、大切に保存して長くもたせたいですね。

ひと手間かかってしまう保存方法だけど、だからこそありがたくいただける。

手元にある梨は新聞紙とビニール袋で長持ち度アップさせましょう♪

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