バナナは温めると栄養がアップ!驚きの効果と黒くなる回避策も解説

スーパーに行くと必ず置いてあるバナナですが、以下のような悩みはありませんか?

  • バナナは温めると栄養がアップするって本当かな
  • 体にいいとは聞くけどどんな効果があるのかな

バナナは温めると栄養価がアップするのでおすすめです!

我が家もトーストに乗せて焼いて朝食に食べています。子供たちがおいしいと言ってもりもり食べていますよ♪

コスパも最強で栄養満点、1本で約86カロリーとダイエットにもおすすめなバナナですが、温めるメリットを知るともっと重宝する事間違いなしです!

温めると甘さもアップしますので食べた後の満足度も増しますよ。

この記事でわかる事

バナナを温めた後の栄養価
温めると驚きの効果がでる
黒くなる理由と回避策

簡単に作れるレシピも載せてありますので、参考にしてくださいね♪

バナナを長持ちさせたいのであればバナナスタンドがおすすめ!バナナがおしゃれに変身しますよ♪

目次

バナナは温めると栄養がアップするのでおすすめ!

そのまま食べても栄養満点なバナナですが温めると栄養とさらに甘さもアップします!以下に詳しくまとめてみました。

  • 温めると栄養がアップする!
  • バナナに含まれる栄養素
  • 温めると甘さもアップする

テレビやSNSでも話題になっているホットバナナですが、温めるとさらにいいと話題になっています。

温めることでとろみが増し、シナモンをかけて食べるととってもおいしいんですよ!

今年の冬はホットバナナが活躍しそうですね!

では、温めた時のメリットやバナナの栄養について詳しく解説していきますね!

温めると栄養がアップする!

バナナは温めるとフラクトオリゴ糖が増え、腸内環境を整える効果が期待されます。

フラクトオリゴ糖は胃や小腸で分解されることなく大腸に届き善玉菌のエサになり、腸内の環境を整えてくれます。

つまり、温めることによって腸内環境を整える効果がアップする!ということですね。

やり方はとっても簡単!皮ごとラップに包んで600wで1分半~2分ほど温めるだけ!(皮を剥いた状態なら30~40秒ほどでOK)

これなら忙しい朝でもできますよね♪栄養素が増えるというわけではなですが、フラクトオリゴ糖の働きがアップするので体にも嬉しいということです。

また、温めすぎるとフラクトオリゴ糖や他の栄養も逃げていってしまいます。

バナナの温度は60度より高くならないように、大きさによって温める時間を調節してくださいね!

では次にバナナに含まれる栄養素について説明していきますね!

温めることによりフラクトオリゴ糖の働きがアップして腸内環境にいいということですね!

バナナに含まれる栄養素

バナナに含まれる主な栄養素を以下でまとめてみました。

食物繊維

血糖値の急な上昇を防ぐ・食後のコレストロールの吸収をよくする

カリウム

むくみの解消に効果あり

マグネシウム

歯や骨を形成する大事なミネラル

ポリフェノール

強い抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果も期待大

花粉症や動脈硬化を抑える効果も期待できる

トリプトファン

アミノ酸の一種で神経を落ち着かせる効果があり、良質な睡眠をとるのにかかせない成分

ビタミン類

ビタミンB1、B2、B3、B6、葉酸が入っており、これらの栄養素は生きていく為に必要なエネルギーを生成する源

その他にもタンパク質やリンも多く含まれており改めて優秀な食べ物だとわかりますよね!

また、カリウムの含有量は他のフルーツと比べても圧倒的に多いのもバナナの魅力です。

カリウムは塩分を排泄してくれる役割があるため、高血圧やむくみの解消にも効果が期待されます。

バナナはタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、葉酸などをバランスよく含まれた優れたフルーツです!

また、バナナの糖質は色んな種類がありますが中でも果糖はバナナの糖質の中でもいちばん多く含まれています。

果糖は血糖をあげにくくゆっくりと体内に吸収してくれるのでダイエットにもいいといわれています。

バナナの糖質は自然の糖質です!体が喜びますよ♪

温めると甘さもアップする!

バナナは温めると甘さが2割ほど増すといわれています。

スクロールできます
常温時糖度加熱時糖度糖度アップ率
バナナA20.0度25.6度5.6度28.0%
バナナB20.0度22.5度2.5度12.5%
平均20.0度24.05度4.05度20.3%
参考便秘外来の専門医に聞く!「ホットバナナ」と便秘の関係 |バナナ大学 – バナナの情報総合サイト – (banana.co.jp)

温めると甘さがアップするんだ、なんて魅力的なの!これはただ温めるだけではもったいない!という方に次にもう少しアレンジしたレシピをお伝えしますね♪

次はとっても簡単にできるレシピの紹介です!

簡単に作れるおすすめのホットバナナレシピ

温めるだけではなくて少しだけ手を加えたレシピを以下でご紹介しますね。

  • 焼バナナ
  • ホットバナナヨーグルト
  • ホットバナナスムージー

どれもとっても簡単にできるものなので試してみてください。

トースターで焼バナナ

バナナを220℃のトースターに入れ両面5分づつ程度焼くだけです!

お好みでシナモンをかけても美味しいです。オリーブオイルと胡椒と粉チーズをかけると大人な美味しさにかわりますよ♪

フライパンで焼バナナ

バナナの皮を剥いてカットしてからバターでソテーします。

ホットバナナヨーグルト

器にヨーグルトとバナナをいれて500wで約10秒程度温めます。

温かいヨーグルトが苦手という方は常温に戻してから召し上がっても腸活に支障はありませんよ。

お好みでオリーブオイルやはちみつをかけて食べると美味しいですよ。

ホットバナナスムージー

バナナ、牛乳、はちみつをミキサーにかけ、耐熱カップに移し、電子レンジに入れ1分~1分半温めます。

1歳未満の赤ちゃんには、はちみつの使用は控えてくださいね!

牛乳を豆乳や甘酒にかえるのも体には嬉しいですよね。一度試してみてください!

どれも美味しそう!私の便秘も改善できるといいのになぁ

便秘解消にもホットバナナはとても効果的ですよ。次の章で解説していきますね!

バナナを温める効果は?腸が温まり便秘改善に期待!

バナナを温めると腸にも体にもいいことばかりです!以下の事を詳しく解説していきますね。

  • 便秘改善効果
  • 風邪予防

バナナは腸活にとても優れているのですね!

便秘解消効果

バナナに含まれる食物繊維が腸内の水分を吸収して便のかさが増えます。

便が増えると、大腸が刺激され排便がスムーズになっていきます。

そのため、便秘予防にも繋がりますし、有害な物質も吸収して便と一緒に排出してくれる働きもあるため、腸内がきれいにする作用があります。

また、先ほどもお伝えしましたが、バナナは温めると便秘改善の効果もアップする作用があるので便秘でお悩みの方は温めて食べる事をおすすめします。

腸をきれいになると美肌効果にもつながります♪

風邪予防

バナナを温めると腸内環境が整い、免疫力アップにも繋がります。

さらに、ウイルスや細菌を除去してくれる効果も期待できるそうです。

しかし、温めすぎるとその効果は減ってしまうので注意してくださいね。

体の芯から温まり冷え予防にも繋がるので今年の冬は試してみましょう!

バナナは疲労回復効果もある

私は今年ハーフマラソンにでた際に、走る前にバナナを食べている人もいましたし、給水所でもバナナを配っていました。

バナナは定番なんだろう、程度に思っていましたが、少し気になり調べてみると納得の理由がありました。

  • バナナは消化がよく早くエネルギーに変わる為マラソンに最適
  • ミネラルが豊富で足のつりや痙攣の予防になる
  • 疲労回復効果がある

マラソン大会でバナナを配っていたら食べておくべきだったんだ!と思ったので来年は素通りしないでちゃんと食べよう、と思いました。

バナナは本当に優秀ですよね!ただ、温めると黒くなってしまうのが難点・・・

バナナの黒くなる回避策もお伝えします!

バナナを温めると黒くなる理由と回避策

「バナナを温めると黒くなってしまった」とよく聞きます。

バナナは空気に触れることや加熱をすると酸化して黒くなります。

特に離乳食を作っている方は赤ちゃんが食べても大丈夫なのだろうかと心配になりますよね。以下で解説していきます。

  • バナナを温めると黒くなるのはなぜ?
  • 黒くなるのを防ぐ方法
  • 食べない方がいい場合

ちょっとしたことで黒くなるのを防ぐことができますよ♪

常温で保存するならバナナスタンドが大活躍!吊るすだけで美味しさをキープしてくれますよ♪

バナナを温めると黒くなるのはなぜ?

「ポリフェノール」の一種である「タンニン」という成分がバナナの酸化酵素と反応すると黒くなるという性質があるためです。

加熱したことで腐ったなんてことはありませんので、その場合は食べても問題ないといわれています。

また、バナナの果肉の中心のところが黒くなっていた場合は、元から黒かったとも考えられます。

その状態は「モキリオ病」と呼ばれるものでバナナの花が咲いた後に細菌が侵入し、果肉の中心が黒く変色した状態です。

モキリオ病のバナナを食べて健康被害が起きたという事例はないようですが、固くて苦いのでおいしくないでしょう。

黒くなっても食べられることはわかったけど、見栄えがよくないのは嫌だな

バナナが黒くなるのを防ぐ方法もありますよ!

黒くなるのを防ぐ方法

バナナの黒くなるのを防ぐ方法をお伝えしていきます。そのまま食べる場合にも活躍できますので試してみてくださいね!

  • レモン汁をつける
  • 砂糖水をつける

どの方法も手早く行ってくださいね。時間との勝負です!

レモン汁をつける

こちらの方法は一番メジャーですよね。レモン汁以外でも「柑橘系のフルーツのしぼり汁」や「100%ジュース」でも代用できます。

バナナの切り口にレモン汁を塗るか。さっと浸すのもいいですね。

レモンのビタミンCが酸化で黒くなるのを防いでくれます。

バナナにレモンの酸っぱさがつくのが嫌だなという方は次の砂糖水も参考にしてくださいね

砂糖水につける

レモンの酸っぱさをバナナにつけたくないという方は砂糖水を使う方法がおすすめです。

水200㏄に対して大さじ1の砂糖をいれた砂糖水にバナナをさっとくぐらせます。

砂糖水がバナナを空気に触れられるのを防いでくれます。

ラップをきっちりすることも変色を防げます!

では、食べてはいけない状態とはどのような状態でしょうか。次で解説しています。

食べない方がいい場合

果肉の黒くなっている部分が広範囲に広がっている場合は腐っている可能性が高いので食べるのは控えた方がいいです。

さきほどお伝えした果肉の中心が黒くなる「モキリオ病」は食べても問題がない場合がほとんどです。

しかし中心以外にも黒いのが広がっているのを食べると食中毒を起こす可能性もあります。

追加で、皮は黒くなっても基本的には食べられます。以下で解説しますね!

皮に黒や茶色の斑点がある状態

ご存じの方は多いと思いますが、皮に黒や茶色の斑点の事は「シュガースポット」といい熟成が進み、甘さとやわらかさがアップした状態です

甘いのが好きな方はこのくらいの状態がお好みではないでしょうか。

まだまだ若いバナナでも、温めるとこのくらいの状態の甘さ、ねっとりさに近づくといわれています。

皮全体が黒くなった状態

皮全体が黒くなったバナナは、冷蔵庫で「低温障害」を受けて黒くなってしまったことが考えられます。

見た目は悪いですが、果肉が白いままであれば問題なく食べられますよ。

もともとバナナは厚い気候で育つフルーツなので、保存の適正温度は15℃~20℃だそうです。

そのため冷蔵庫のような寒いところで保存すると低温障害を受け、皮が変色して黒くなってしまいます。

皮が黒くなっても食べられることが多いですよ♪

長持ちさせる保存方法について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧くださいね。

まとめ

  • バナナは温めるとフラクトオリゴ糖が増えて腸内環境を整える効果がアップする
  • フラクトオリゴ糖は胃や小腸で分解されることなく大腸に届き善玉菌のエサになり、腸内の環境を整えてくれる優れた栄養素
  • 温めすぎると栄養が逃げていってしまうのでバナナの温度を60度以上にならないようにする
  • 簡単にできる焼バナナ、ホットバナナヨーグルト、ホットバナナスムージーのレシピの紹介
  • カリウムの含有量は他のフルーツと比べても圧倒的に多いのもバナナの魅力で、カリウムは高血圧やむくみ解消の効果が期待される
  • バナナは温めると甘さもアップする
  • バナナを温めると「タンニン」という成分が酸化酵素と反応して黒くなるという性質があるためであり、食べても問題はない場合が多い

レモン汁や砂糖水につけると黒くなるのをふせいでくれるので試してみてくださいね!

バナナは朝食べると夜ぐっすり寝られる効果もあるといわれていますので、我が家も積極的に朝ごはんに取り入れていこうと思っています。

あなたもホットバナナで健康的な食生活を送ってくださいね♪

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